カラダと水分
体の水分は若さのシンボル
生まれたばかりの赤ちゃんの体は、約80％が水分です。成人でも体重の約60％が水分です。幼いころは誰もがみずみずしい肌をしていたのが、若さを失うとともに体から水分が抜けていき、その分シワが多くなります。老化とは、体が水分の保持能力を失っていく現象でもあるのです。私たちの体の半分以上は、水が占めています。この体内の水を減らしてしまうと老いが目立つようになります、残念ですが。でも水分量を増やすことができれば、若々しさを取り戻せます。体内をめぐる水が、体の老化の度合いを決めていたのです。
水は体中をかけめぐりながら、体内の機能に乱れが生じないよう一瞬も止まることなく働き続けてくれます。「生命」という壮大なドラマの中で、数々の役割を担っているのが水なのです。水の性質によって心身の状態が違ってくるのは、水が生命活動そのものの源であるためです。どのような性質の水を選ぶかによって、「生命」というドラマの仕上がりがまったく違ってきてしまう、これは言い過ぎでもないようです。
いつまでもツヤのある若々しい肌でいたい人は、積極的に水を飲むように心がけましょう。
